療育プログラム

感覚統合療法によるサポート

感覚には、触覚(触れること)、視覚(視る)、聴覚(聞く)、味覚(味わう)、嗅覚(においを感じる)などの他に、固有受容覚(力加減や手足の動きの感覚)、前庭覚(姿勢やバランスの感覚)といった様々な種類があります。
感覚統合では、特に触覚、固有受容覚、前庭覚といった普段は意識しにくい3つの感覚が重要になります。
それらの感覚を上手に処理することで、私たちは適切に感情を表したり、行動したりすることが出来ますが、このバランスが崩れてしまうと、日常生活の様々なことに難しさを感じやすくなります。

アスレチックフィールドでは、
・子どもたちが楽しいと思える活動
・チャレンジしたいと思える活動
・成功したときの達成感
の3つを基本とした活動を提供し、感覚の偏りを整えながら、子供たちがいろいろなことに気付き、適切に体をコントロールできるように発達をサポートしています。

  • サイバーホイール

    回転することで、平衡感覚やバランス感覚を養い、全身の筋肉や関節の動きを感じたり、ボディイメージの発達を促します。

  • 縄はしご

    ぎゅっと力を入れることで筋肉をたくさん使ったり、バランスをとる力が養われます。

  • バランスドーム

    様々な遊びを組み合わせながら、バランス感覚を養います。

  • ボールプール

    たくさんのボールで触覚を刺激したり、泳いだり潜ることで様々な体の使い方を経験できます。

  • ブランコ

    速さや揺れといったたくさんの刺激を感じながら、バランスを保つ力を養います。

  • マグフォーマー

    手先をたくさん使いながら、形の理解を深めたり、創造する力を養います。

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